SFファンタジー、ゲーム要素がある不思議な小説を紹介!

SF要素
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※本ページはプロモーションを含みます。

皆さんこんにちは!libriです。今回はSFファンタジー、ゲーム要素がある不思議な小説を紹介します。今回紹介するのは作者伊坂幸太郎さんのクジラアタマの王様です。本のあらすじを簡単に紹介させていただきます。

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製菓会社の広報部所で働くは商品の異物混入問い合わせを先輩から引き継いだことをきっかけに様々なトラブルに見舞われる。悪意、避難、罵倒。様々な感情をぶつけられ、疲れ果てる岸だったがとある議員、そして人気アイドルの登場で状況が変わる。しかしその三人には思わぬ繋がりがあった。

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この本を読んだ感想としては話の途中で出てくる挿絵の意味が分からず最初は困惑したが後々しっかり伏線回収されており見事という他ない。絵のクオリティもロールプレイングゲームの物語の一部始終を見ているような体験ができた。

たまたま出会った三人が夢の中で何者かと戦っておりその勝敗次第で現実に起きる危機から回避できるという著者の発想が素晴らしい。先の展開が読めず面白く読み進めた。ただのミステリー小説ではなくSFファンタジー、ゲーム要素もある不思議な小説でした。

最後の結末についてですが何事もなくあっさり終わってしまったのが少し残念でした。夢とのつながりもあまり描写がなかったのでもう少し現実とつながっていると違った楽しみ方ができたのかなと思った。

作中に出てくるハシビロコウですが私は動物園で一度も見たことがないのでいつか動物園に見に行きたいです。

※ちなみにクジラアタマの王様とはラテン語でハシビロコウのことを意味するそうです。

今回はSFファンタジー、ゲーム要素がある不思議な小説を紹介しました。次回は映画好きの方におすすめの小説を紹介します。どうぞお楽しみに!

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