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【小説紹介】
皆さんこんにちは!libriです。今回は実写化された小説特集その6を紹介します。今回紹介するのは作者伊坂幸太郎さんのアヒルとカモのコインロッカーです。実写映画化されています。本のあらすじを簡単に紹介させていただきます。

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【小説概要】
大学入学のため引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼は「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的はたった一冊の広辞苑!?
そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!なぜ本屋を襲ったのか?そして彼の目的とは?現在、2年前と2つの時間軸で物語は進む。
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【本を読んだ感想】
現在の椎名の視点と2年前の琴美の視点で時系列が交互に進んでいき真実は何なのか気になってあっという間に読み終えた。細かく時系列に分かれており読みやすかった。
要所の伏線が最後に一気に回収されてあの時の行動はそういう意味だったんだなと点と点がつながって面白かったです。登場人物に対する人種差別的描写がありましたが現実でも起こりうる問題ではないかと考えさせられました。
題名の「アヒルと鴨のコインロッカー」のアヒルと鴨、コインロッカーの意味がとても深く考えられており素晴らしい小説でした。ペット殺しのシーンは残酷なのでそういうのが好きじゃない方にはおすすめできません。
今回は実写化された小説特集その6を紹介しました。次回は朝の時間を効率的に使いたい方におすすめのビジネス本を紹介します。どうぞお楽しみに!
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