実写化された小説特集その1！

3.5

実写化

2025.02.20 2025.01.03

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皆さんこんにちは！libriです！今回のブログ特集は実写化された小説特集その1を取り上げていきます。

何回かにわたって紹介していきますのでよろしくお願いいたします。

今回紹介するのは作者染井為人さんの悪い夏という作品です。この作家さんは報知映画賞や日刊スポーツ映画大賞を受賞した映画正体を執筆した作家さんでもあります。また正体は連続ドラマ化もされています。悪い夏も正体同様映画化されます。

簡単にストーリーを紹介させていただきます。

主人公の守26歳は市役所生活安全課で生活保護受給者(ケース)のケースワーカーとして働いている。会社の同僚が生活保護の打ち切りをチラつかせ、ケースの女性に肉体関係を迫っていると知った守は、その真相を確かめようと女性の家を訪ねる。

しかし、その出会いをきっかけに普通の世界から足を踏み外してしまう。生活保護の不正受給や地方ヤクザの台頭等様々な人間の野望や策略に巻き込まれていく。出てくる人間全員クズ。

本を読んだ感想としては最後の結末は呆気に取られました。人間の醜い部分が醜悪されたような作品でした。主人公のように無知で善良な人間は己の欲望に忠実な人間に利用されるそんな作品でした。

上記にも書いたように作中に出てくる描写が生々しい部分もあるのでそういった傾向を好まない方にはあまりおすすめはできません。自分も思っていた作品と少し違っていたのでこのようなレビュー評価にさせていただきました。

ダークな要素が多い悪い夏をどのような作品に仕上げるのか非常に楽しみです。

今回は実写化された小説特集その1をご紹介させていただきました。

次回は実写化された小説特集その2を紹介させていただきます。どうぞお楽しみに！