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皆さんこんにちは!libriです。今回は不思議なパラレルワールドが舞台の小説を紹介します。
今回紹介させていただく作品は作者米澤穂信さんのボトルネックです。
ボトルネックとは瓶の首が細くなっていて、水の流れを妨げる。そこから、システム全体の効率を上げる場合の妨げとなる部分のことをボトルネックと呼ぶ。全体の向上のためには、まずボトルネックを排除しなければならない。※著作から引用。
本のストーリーを簡単に紹介させていただきます。
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金沢と福井が舞台の小説。主人公は東尋坊に亡くなった恋人を弔うために訪れていたが何かに誘われるように断崖から墜落した・・・が気がついたら金沢の街にいた。
そして主人公の自宅には存在しないはずの姉がいた。姉と触れ合い、様々な人や場所に出会うことで恋人の本当の人物像そしてなぜ死んでしまったのか。その真実が浮かび上がったとき主人公は何を想ったのか?ボトルネックという題名に込められている意味とは?
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この本を読んだ感想としてはパラレルワールドの世界線は私にとっては未知の題材でしたが展開が気になり没入して読むことができました。実在する地名も出てきて想像もしやすく面白かったです!
米澤穂信先生の小説は何冊か読んでいますがその中でも上位に位置する非常に印象深い本でした。個人的にはエピローグで主人公と姉のその後がどうなったのかを描いてほしかったです。
今回は不思議なパラレルワールドが舞台の小説を紹介しました。
次回は社会人になって働きだすとどうして本が読めなくなるのか、その本質を深堀りした本を紹介します。どうぞお楽しみに!
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